家は資産!それとも負債?

こんにちは!

群馬県北群馬郡吉岡町の設計事務所「マイホームプラン設計室」のtakaです。

当事務所は2022年7月に開業予定で、現在準備期間になります。

「家」は人生のなかでおそらく最も高額な買い物であり、ほとんどの方が経験のない買い物……大きな決断が必要です。

「家を建てたいけれど、長いローンを返せるか心配」

「家族のライフスタイルも変わるし、その時の状況に合わせ変化できる賃貸のほうが、自由が利くのでは?」

等々、家づくりを始める前に、「家づくりを終えたその先が不安」な方も多いと思います。

そこで、これからマイホームづくりを検討される方に、まずは「家をもつということ」が一体どういうことなのか?

自分の人生・家族の人生にどう影響するのか?をご紹介させていただきます。

今回のブログでは

  • 持ち家は資産!それとも負債?
  • 賃貸では必要で持ち家では必要のない費用とは?

こちらについてご紹介させていただきます。

持ち家は資産!それとも負債?

有名な金融・資産運用系の本「金持ち父さん貧乏父さん」にて同様の質問がございます。

この本では、「時と場合による」、つまり、ローンを返しているうちは負債で、ローンがない(売ったり貸したりできる)状態では資産と考えるようです。

住宅営業マンは必ず「資産」というと思いますが、考えてみれば、毎月ローン返済している家を仮に売却したとして、良くてローン返済がチャラになることが現実的と考えます。

売却益で利益を得ることは日本の不動産事情を考えると、「建物」の価値では難しいと考えます。

ちなみに多くの方が、マイホームを建てるときはローンを組みます。

ローンは借金ですから、「負債」です。

しかし、マイホームであれば、月々の家賃と同等か少し高いくらいの金額を毎月ローン返済することで、名実ともに自分のものになっていきます。
(賃貸では勝手に売却することはできませんので)

一方、賃貸の場合、いくら家賃を払い続けても自分のものにはなりません。

また、ローンを組む際は基本的に「団体信用生命保険」という生命保険に入ります。

これは債務者に万が一のことが起きた場合、住宅ローンを返済する義務はなくなり、土地も家も遺された家族のものになるという保険です。

もしも自分に(夫に・父に)何かあっても、住むところに困らない。

これがどんなに安心で心強いことか、ご想像がつくと思います。

賃貸では必要で、持ち家では必要のない費用とは?

マイホームを購入すれば、一生そこに住み続けるので、当然ながら引っ越し代はかかりません。

また、賃貸だと2年に1度支払う必要のあった「更新手数料」もかかりません。

もちろん、持ち家の場合は固定資産税を毎年払う義務がありますし、修繕費用を積み立てたり火災保険にも入ったりする必要があります。

その他に排水設備に「浄化槽」を利用するエリアであれば「維持管理費」も掛かりますし、そもそも不動産を取得した際は「不動産取得税」も掛かってまいります。

しかし、固定資産税金や修繕費は共益費や管理費として毎月支払いますから、それは賃貸でも同じことです。

団体信用生命保険に関しては、ローンのご契約までご存知ないお客様もいらっしゃいます。

マイホームを意識し始めたばかりの方には、不安を取り除く大きな材料となってくれるのではないでしょうか。

実際私は住宅ローンを借りている身ですが、もし私に万が一のことが生じてしまった場合、残された家族は家賃の支払いがなくなり、また、住宅を売却することでまとまったお金を得られると考えると、「生命保険は入らなくてもいいんじゃない?」と考えています。

まとまりませんが以上となります。

今回のブログ記事が皆様のマイホーム計画に少しでもお役立ち出来たら嬉しいです。

次回もよろしくお願いいたします。

マイホーム計画お役立ちブログ

作成者:taka

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