マイホーム計画をスタートした方へ。最初に行うべき3つのこと!

こんにちは

「マイホームプラン設計室」の神場です。

今回は「マイホーム計画をスタートした方へ。最初に行うべき3つのこと!」というテーマでお伝えしてまいります。

家づくりの進め方をご紹介いたします!

今回のブログ記事で皆様が得られる情報は・・・

  1. マイホーム計画のお金についての考え方
  2. 最新の土地情報を入手する方法
  3. 住宅会社選びについての考え方

以上3項目となります。

それでは早速ご紹介させていただきます。

マイホーム計画のお金についての考え方

マイホーム計画をスタートして最初に行うことは、「資料請求」ではなく、「モデルハウス見学」でもなく、当然「土地探し」でもありません。

1番最初に行うべきことは、マイホーム計画のお金について考える「資金計画」です。

夢のない話ではございますが、ほとんどのお客様がマイホーム計画にかけられる予算に上限があり、限られた予算のなかで計画する必要がございます。

はじめは大手ハウスメーカーを検討したけれど、予算が合わなくて、安く建てられる工務店を検討するという話はよく聞きます。

さらに、とりあえず土地を買ってみたものの、土地に予算を割きすぎた結果、建物の予算が全然残っていなくて自由設計は到底無理で、ローコストメーカーで決まった間取りで建てるしかできなかったという話もよく耳にします。(家を建てるための土地探しのはずが、計画に見合わない土地を買ったがために全体のバランスが崩れる典型例です)

家づくりはほとんどの方が経験したことのない一生に一度の大きな「買い物」ですので、きちんと皆様に合った予算を決め、計画をする必要がございます。(特に土地から購入する方は・・・)

それでは資金計画はどのように考えたらよいのか?

ここでは住宅ローンを利用し土地探しからマイホーム計画を進める場合で考えてみたいと思います。

資金計画の流れとしましては

  1. マイホーム計画で使用する「自己資金」「贈与資金」など現金の合計金額を検討する
  2. ご希望の月々の住宅ローンのご返済金額から借り入れする金額を検討する
    借り入れシミュレーションは住宅金融支援機構のサイト内にあるツールがとても使いやすいです。
    参考までに下記にURLを貼っておきます
    https://www.flat35.com/simulation/sim1.html
  3. 上の二つからマイホーム計画にかけられる総額を決定して、そこから土地建物以外の「諸経費」をマイナスします。残った費用が純粋な土地・建物購入にかけられる費用になります。
  4. 最後にこちらの金額から「建物工事費」をマイナスして残った費用が「土地購入」にかけられる金額となります。

あくまでも資金計画の流れは、総予算から建物工事費と諸経費を引いたものが土地に使える予算となります。

よくある失敗としては、先に紹介した土地を先行して購入し、総額から土地購入費と諸経費をマイナスすると、意外と建物にかけられる費用が残らなかった。

結果、思い描いていた間取りやデザインの家が建てられず、家づくりに後悔が残る、、、というものです。

「家を建てるための土地探し」ということを忘れず、適切な資金計画の上で計画を進めることをおススメします。

最新の土地情報を入手する方法

最新の土地情報を入手するために、皆様はどのような方法を取りますか?

多くの方が全国の土地情報を掲載している不動産ポータルサイト(SUUMOやアットホームなど)をご覧になって、情報収集したことがあるのではと考えます。

これらのポータルサイトは検索しやすく土地情報もふんだんで、実は、私も自宅の土地はアットホームを利用して検討しました。

非常に便利で使いやすいサービスだと考えます。

ここでポータルサイトを閲覧したことがある方に考えて頂きたいのですが、

「新着情報」で分譲地の情報が掲載されているのに、すでにいくつか売れている、、、「済」と表示されているのはなぜでしょうか?

これは、新着情報で出した瞬間土地が売れたから、、、というわけではなく、

ポータルサイトに情報を掲載する以前に、すでにほかの方法で売り出しを行い、売れなかったものをポータルサイトに出しているからです!

ここで皆様に不動産屋さんの立場になって考えていただきたいのですが、皆様が新しい土地情報を仕入れたとして、利益を多く残すためにはどのように販売したいですか?

経費(広告宣伝費)を抑えて販売出来ればそれだけ利益が残りませんか?

またまた不動産屋さんの立場で考えると、経費を抑えて新着情報を広告宣伝する方法は、チラシを作ってポスティングではなく、手当たり次第にTELアポして紹介するのでもなく、1番は不動産屋さんの自社HPやSNSに掲載することでないでしょうか?

現在、大抵の不動産屋さんが自社HPを持っていますし、その中には会員登録をして、メールマガジンを流している不動産屋さんもございます。

つまり本当の不動産新着情報を得るためには、ポータルサイトを閲覧するよりも、不動産屋さんのHPやブログをチェックすることで入手することが出来ます!(メールマガジンに登録することもオススメです)

私自身もお客様に土地情報をご提案する際に、情報収集するうえで一番最初にチェックするのは、不動産屋さんの「自社HP」です。

さらに良い事に、不動産屋さんの自社HPに掲載されている土地情報には、「仲介手数料不要物件」などもあったりしますのでとてもお得です!

仲介手数料は一般的に土地を購入する際に必要となる費用です。

仮に1000万円の土地を購入する場合は約40万円ほどかかります。

要するに仲介手数料が仲介不動産屋さんの売り上げとなります。

ぜひ土地情報を収集する際に、不動産屋さんの自社HPを見ることも考えてみてください。
(ちなみに地域の不動産屋さんの会社名は、ポータルサイトで検索して調べられます)

住宅会社選びについての考え方

以前のブログにも書きましたが、住宅をつくる会社は大きく分けると「地元工務店」またはそれ以外の「ハウスメーカー」となります。(当然他にも設計事務所や不動産屋などもございます)

詳細については、前回のブログを参考にして頂ければと考えます。

過去ブログ記事「ハウスメーカーと地元工務店、どっちの家づくりが私に合うか?」

これまでこの記事で

1,資金計画
2,土地探し

と進めて最後に「住宅会社選び」と順序をつけました。

夢のマイホーム計画を本当に「夢」で終わらせないためには、これまで書いてきたように、資金計画をしてから予算にあう会社を見学するべきです。

批判覚悟で書くと、資金計画上、トヨタのプリウスを買うべき人がレクサスのディーラーに車を見学に行っても買えないように、土地選びを慎重になるのは気持ちはよく分かりますが、土地相場から考えてお客様の予算に見合わないエリアの土地を検討し続けても時間がもったいないだけだと考えます。

星の数ほどある住宅会社を価格帯でふるいにかけて、それでもまだまだ選択肢は多くございますので、HPやブログ・SNSを観て好みの会社を見学し、3社位に絞ったところを最終的に比較検討してパートナー決定する事が良いのではと考えます。

以上となります。

また機会を見つけて、今回取り上げた項目をそれぞれ深掘りしてしていこうと考えています。

大変長文になりましたが、今回のブログ記事はここまでです。

今回の内容が皆様のお住まいづくりに少しでもお役立ち出来たらうれしいです。

次回もよろしくお願いいたします。

マイホームプラン設計室
作成者:taka

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