建物価格を決める「3つ」の費用

こんにちは!

マイホーム計画お役立ちブログのtakaです。

私は約4年ほど前に結婚しまして、その1ヵ月後に今の住まいとなる「土地」を購入しました。

土地探し期間は約1ヵ月で、過去にお客様へ提案して購入に至らなかった土地を自ら買いました。

その後今の間取りを設計しましたが、つくった間取りも1つだけでした。

結構とんとん拍子に家づくりを勧められた理由は、家づくりの初期段階で、「資金計画」をしっかり組んでいたことと、当時は営業も担当していましたので、「建物見積の仕組み」を理解していたからと考えております。

さて今回は、建物価格に関する3つの費用・項目についてご紹介いたします。

「建物価格を決める3つの費用」

  1. 本体価格(基礎工事など家を形づくるための費用)
  2. 付帯工事費用(水道工事など暮らすために必要な費用)
  3. 申請費用(建物を新しく建てる際に必要な申請にかかる費用)

こちらについてご説明させていただきます。

先に結論を申し上げますと、建物の価格は上の3つの費用を合わせて一つの見積金額となりますので、
部分的に「高い・安い」を比較してもあまり意味がないと考えます。

営業マンとしては他社よりも自社が安い方が商品を売りやすくなりますので、例えば2000万円の見積に対して、他社よりも本体を安くしたらその分付帯工事を値上げして価格を調整するといった感じです。

1.本体価格 (基礎工事など家を形づくるための費用)

本体価格は基礎や壁、屋根など建物の形をつくる工事費用となります。

一般的には広告などに掲載される「坪単価」「建物価格」は建物本体価格を指す費用となります。

先にもご説明した通り、広告に掲載する金額は「高い」と感じる金額を出しても意味がなくて、「これなら手が届きそう!」と思っていただける金額である必要がございます。

そのため一般的に安く提示されることが多く、本体価格には最小限の物しか入っておりません。

次にご紹介する「付帯工事費」「申請費用」が入っていないのですが、この二つの費用が入っていないと、建物としては住むことができません。

本体価格・本体工事は一見建物としては完成しているけど、水道や下水道・電気がつながっていないので、生活ができないのと、建物の検査を受けていないので、法律的にも住んではいけません。

あくまでも一部となります。

2.付帯工事費用(水道工事など暮らすために必要な費用)

こちらは「本体工事」「付帯する」工事となります

直接建物をつくるわけではございませんので、付帯工事のみで独立して計画できる訳ではございません。

どのような工事が付帯工事となるかご紹介すると、、、

  • 屋外給水工事
  • 屋外排水工事
  • 幹線引き込み工事
  • 仮設水道工事
  • 仮設トイレ工事
  • 仮設電気工事
  • 養生工事

このような項目が一般的となります。

屋外給水工事は、敷地内に入っている水道管と建物をつなぐ工事、屋外排水工事は、敷地内に入っている下水道管と建物をつなぐ工事です。この二つを行うことで、トイレの水が流れ、排水されてゆくことになります。

幹線引き込み工事は敷地内外の電柱から電気を引き込む工事、仮設水道・仮設電気は工事中につかう水道と電気の整備費となります。

最後の養生費は敷地の周りを囲ったり、敷地自体が雨でぬかるんだりすることを防ぐためにマットを敷く工事となります。

このように建物の外で行う工事となります。

申請費用(建物を新しく建てる際に必要な申請にかかる費用)

こちらは建物を建てるにあたってクリアしないといけない「法律」関係の申請になります。

「建築確認申請」「公的検査申請」「瑕疵担保保険申請」などがございます。

このなかでも「建築確認申請」というものは、私たち建築士が担当する申請となります。

建物の工事前に行政もしくは民間の審査機関に書類を提出して、建築の法律に適合しているか確認してもらう申請となります。

当然この申請に通ってからでないと、新築工事を開始することはできません。

ちなみに余談ですが、この申請は新築工事が終わった後、一定規模の物置や車庫を増築する場合にも必要です。

ご注意くださいませ。

さて今回は建物の「価格」についてご紹介させていただきました。

昨年は「ウッドショック」という住宅業界では大きな出来事が発生しました。

この「ウッドショック」により材木の価格が高騰して、住宅会社は建物価格の値上げを余儀なくされました。

値上げをする際も見せ方の工夫で、本体価格は据え置いて、付帯工事と申請費用を値上げした会社があったように、建物価格は「トータルでいくらか?」という事が重要になります。

ぜひこのブログを読んでいただいた皆様は、住宅会社を坪単価や本体価格のみで比較することなく、いつでも「トータル価格」で資金計画に合うかどうかご判断いただけることをお願い申し上げます。

そうすることで、マイホーム計画の資金ショートを防ぐことができます。

以上となります。

今回のブログ記事が皆様のマイホーム計画に少しでもお役立ち出来たら嬉しいです。

次回もよろしくお願いいたします。

マイホーム計画お役立ちブログ

作成者:taka

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