こんにちは!
群馬県北群馬郡吉岡町の設計事務所「マイホームプラン設計室」の神場です。
当事務所は2022年7月に開業しました。
現在はハウスメーカーの外注設計士として日々お客様に設計提案をしております。
今回のブログでは当事務所のひとつのサービスである「間取りのセカンドオピニオンチェック」について詳細をご紹介致します。
まずハウスメーカーとのご契約後、着工までの一般的な流れは、、、
- お客様の新居に対するご要望のヒアリング
- 初回設計プラン・間取りのご提案
- 2~3回ほど設計プランの修正、再提案
- 方向性の決まった間取りの詳細提案(外観デザインや窓・棚など)
- 設計プランの決定(これ以降は確認申請に進めますので、間取りや外観デザインの変更が難しい)
- 電気図などの詳細打ち合わせ
- 工事着工前最終確認
以上となります。
途中に内装・外装の色打合せがインテリアコーディネーターさんとあります。
ご契約後の着工までの打ち合わせ期間は、一般的に3~4か月ほどとなります。
ご契約後の設計提案期間の多くは、間取りプラン決定後よりも間取りプラン決定までが、打ち合わせのウエイトとしては大きくなっております。
当然これは、間取りが決まらないことには、その先の打ち合わせがないからです。
ハウスメーカーは比較検討するのに、間取り・設計者は比較しない!?
ほとんどのお客様が、ご契約するハウスメーカーを決めるために、複数社比較検討されると考えます。
家づくりは一生に一度で、ほとんどの方が経験のない大きな買い物ですので、慎重になるのも当然です。
その後決定されたハウスメーカーで設計プラン・間取りの提案を受けるわけですが、、、
いかがでしょうか?
設計プラン・間取りの提案は比較検討されていますか?
間取りは、作成する設計者によって同じご要望でも大きく変わります。
例えば、独身の設計士と既婚の設計士で家事動線や収納量に対する考え方が違います。
また、子育てをしている設計士とそうでない設計士で、住宅に求める安全性について考え方が異なることがございます。
実際私も、一人暮らしの頃と妻と同棲を始めたころで提案する間取りの収納量が大きく変わりましたし、子供が生まれる前と生まれてからで、提案する間取りの動線が大きく変わりました。
結婚して子育てをしているのが良いという事ではなく、設計者のプライベートな状況で提案する間取りが変わるのは当然です。
私が言いたいのは、設計者がどうのではなく、間取りの決定は大きな住まいづくりのポイントですので、ハウスメーカーを決める時と同様に、セカンドオピニオンチェックなどを利用して、比較検討したほうがお客様の間取り上の後悔がないのでは?という事です。
今後は間取りのセカンドオピニオンチェックや第三者プランチェックが当たり前に?
ハウスメーカーを決定する際に第三者の意見を聞いて決定するサービスが当たり前になりつつあります。
有名なところで言うと、TVCMもしているリクルートさんの「SUUMOカウンター」です。
数あるハウスメーカーの中から、自分に合う会社を「効率よく!」「確実に!」見つけるためには、第三者の意見を聞くことが重要と考えます。
(時間と労力をたっぷりかけられる方は、自力で探すことでもよいと思います)
私が一般消費者だったら、おそらくこういったサービスを利用しているでしょう。
中立な立場の方の意見を聞けると、最終決定する際に、偏った判断をせずに済みます。
同じように間取りも「セカンドオピニオンチェック」や「第三者プランチェック」を受けることはとても重要です。
これまで打ち合わせに参加していなかった方の意見はとても新鮮で、時に新たな発見があると考えます。
セカンドオピニオン・第三者プランチェックのメリット・デメリット3選!
ここからは、間取りの「セカンドオピニオンチェック」や「第三者プランチェック」を受ける場合のメリット・デメリットをご紹介いたします。
セカンドオピニオン・第三者プランチェックのメリット3選!
セカンドオピニオン・第三者プランチェックを受ける場合のお客様のメリットは、、、
- 設計者に気をつかわずどんなことでも質問出来る!
- 第三者視点で中立なアドバイスを受けられる!
- 間取りプランの修正イメージを持てる!
このようなポイントがメリットとなります。
特におすすめな理由は「1.設計者に気をつかわずどんなことでも質問出来る!」です。
こちらは打ち合わせ期間が長くなるほど、提案してくれている設計者との関係も出来てきて、なかなか思い切ったことが言いづらくなるお客様もいらっしゃるようですので、初心にかえって初歩的なことから質問してみる事が出来ます。
セカンドオピニオン・第三者プランチェックのデメリット3選!
反対に、セカンドオピニオン・第三者プランチェックを受ける場合のお客様のデメリットは、、、
- 費用がかかる
- 時間がかかる
- 手間がかかる
このようなポイントがデメリットになります。
「3.手間がかかる」につきましては、お客様自身に迷われている間取りを送っていただけないとセカンドオピニオン・第三者プランチェックが出来ませんので、日々お忙しい中で、お手間をおかけすることになります。
セカンドオピニオン・第三者プランチェックはこのようなお客様におススメです!
- 間取りの最終決定に向けて不安を感じている方
- なかなか想い描いた間取りプランにならず悩まれている方
- 第三者の意見を聞いて後押しされたい方 など
設計打ち合わせの中でも大きなステップとなる「間取りプランの決定」の前に、是非第三者の意見を聞く「セカンドオピニオン・第三者プランチェック」をご利用くださいませ。
間取りのセカンドオピニオン・第三者プランチェックのサービスご案内
「間取りのセカンドオピニオン・第三者プランチェック」
費用目安:5,000円~(1階建て、2階建て共)
間取りのセカンドオピニオンチェック・第三者プランチェックの対象図面は、「配置図」「平面図」「立面図」になります。
追加オプション(+2,000円)にて「電気図」のチェックもお受けします。
あらためてですが、こちらのサービスは、間取り図等の粗探しをすることが目的ではありません。
より使い勝手が良くなるポイントを第三者視点でお伝えすることが目的です。
もとの間取り図を作成された方も、お客様のためを思ってつくられたと思うので、そちらを尊重しつつ、より良いものへ出来たらと考えます。
「サービスのご利用方法」
- 下記お問い合わせフォームの・氏名(仮名も可能)・メールアドレス・題名「セカンドオピニオンチェック希望」をご記入いただきお問い合わせください。
【お問い合わせはコチラ】 - いただいたメールアドレスに「納期のご連絡」と「費用の振込先」をメールにてお送りいたしますので、内容に問題なければお振込みお願いいたします。
- お振込みが確認できましたら、私の方からご連絡させていただきますので、メールにてチェック希望の間取り図等のデータ(PDF・JPEGなど)をお送りくださいませ。(お振込みの確認にお時間をいただく場合がございます。お振込み後ご連絡いただければ早急に確認致します)
- データにチェック内容を記入してメールにてお送りしたもので納品完了とさせていただきます。
- (チェックは原則1回のみですので、納品後のやり取りは致しかねます)
【お問い合わせフォーム】