家づくりの打ち合わせで特に重要!コンセント位置について

こんにちは!

群馬県北群馬郡吉岡町の設計事務所「マイホームプラン設計室」のtakaです。

当事務所は2022年7月に開業予定で、現在準備期間になります。

私は日々お客様に設計提案をしている一級建築士です。

毎週7~10組ほどのお客様と打ち合わせをしています。

初回の顔合わせから工事着工まで、約10回ほどお打ち合わせをさせていただきますが、大体5回目あたりで、
一度「電気設備図」の打ち合わせを行います。

電位設備図の打ち合わせでは、①照明器具の位置 ②スイッチ位置 ③コンセント位置 を決定します。

この中でも特に「コンセント位置」につきましては、新築後、後悔が生じやすい部分でもございます。

私自身も恥ずかしながら後悔している部分もございますので、今回は、自身の経験も交えながら、
コンセント位置決め時にご注意いただきたいところをご紹介いたします!

今回のブログでは、、、

こちらの内容についてご紹介させていただきます。

必ず検討したいコンセント設置位置

〇エアコンのコンセント

エアコンのコンセントは他のコンセントよりも高い位置・エアコンの下に設置します。

さらにエアコンのコンセントを設ける場合、一般的には同時にエアコン用の配管を通すスペースを設けます。

また、エアコンは消費電力が大きいため、「専用回路」といって分電盤に専用の小ブレーカーを設置します。

そのことから、今ある床付近のコンセントを利用してエアコンを設置するという事は難しくなります。

特に、近年増えている「全館空調」を取り入れたお住まいの場合は、各室にエアコン用の専用コンセントを設けないことが多いので注意が必要です。

〇電気自動車充電用コンセント

こちらは、建物の外に設置するコンセントとなります。

一般的にどのおうちにも外設置の「防水コンセント」は設けられていると考えます。

しかし、この防水コンセントに限らず、一般的なコンセントの電圧は「100V」ですが、電気自動車の充電用のコンセントは「200V」になります。

100Vの防水コンセントでは充電できないか、充電できても時間がとてもかかってしまいます。

今現在はガソリン車に乗っていても、将来電気自動車に変える可能性がある場合は、設置をご検討されることをおススメします。

近年増えているコンセント設置位置

〇ロボット掃除機充電用コンセント

ルンバを代表とする「ロボット掃除機」を使う方が増えたことで、掃除機の充電をするためのコンセントを設けるお客様が増えています。

ロボット掃除機の充電は、基本的に床付近につくコンセントであれば可能ですが、掃除機のコンパクトさ故に、「極力隠したい」というご要望が多いです。

写真はパントリー内の可動棚下になります。

一般的に棚等で隠れてしまう場所にコンセントを設けることは少ないですが、ルンバ用はこういった場所が適します。

仮に今の生活ではロボット掃除機を使っていなくても、住居が広くなった場合は使用する家電も変わる可能性がございますので、是非設置をご検討ください。

〇洗面所のコンセント

一般的なシステム化された洗面化粧台には、コンセントが2口(差し口2か所)ついております。

このコンセントは、洗面化粧台の鏡付近に設置されます。

主にドライヤーや髭剃り機充電のために使われます。

しかし、近年洗面所にランドリー的な要素を持たせたり、洗面所は意外と「髪の毛」が床に落ちて目立つので、
掃除機を置きたいといったご要望が増えているなかで、このコンセントのみでは足りなくなるケースが出ています。

さらに先にご説明した通り、洗面化粧台のコンセントは設置高さが高いので、床付近にもう一つ設けることをおススメします。

コンセント打ち合わせのポイント

私が現在勤めている会社では、コンセントを含めた電気設備図の打ち合わせは、設計時で2回、工事中に1回行います。

住んでからの後悔につながりやすいのが「コンセントの位置」になりますので、打ち合わせは多くの時間を割いて行います。

しかし、電気設備図を見ているだけでは、コンセントが必要かどうか判断することが難しい場合がございます。

是非打ち合わせでは、電気設備図のほかに「展開図」もしくは「内観パース図」を確認しながら打ち合わせできるとイメージしやすいです。

そして「2口 コンセント」を設置する費用は一般的に、1か所あたり3000円前後となりますので、迷ったらつけておくという事も必要です。

お金はかかりますが、入居後にプチリフォームでコンセントを追加する場合には、新築時の倍以上の費用が掛かりつつ、「出張工事費」も必要になることがございます。

新築時に設置しないで後悔したコンセント設置場所

最後に私の自宅は、新築工事2年後に、近所のホームセンターに依頼してコンセントの追加工事をしました。

追加工事をした場所は、、、

ひとつは上でも紹介した「ルンバ用コンセント」です。

こちらは分電盤のついている壁面に増設したので、きれいに工事できたのですが、、、

もうひとつは配線が露出(壁の沿うかたち)になってしまいました。

こちらは冷凍庫専用のコンセントです。

最近TVで「コストコ」「業務スーパー」で買いだめする様子を観てから、我が家でもそういった生活スタイルに備えるために設置しました。

この写真の場所はガレージの中ですので、露出配線になってもそこまで気になりませんが、もしこれがリビングだったら、、、

とても気になりますよね?

1か所あたり3000円前後のコンセントが、新築前と後で費用と見た目が大きく変わる場合がございます。

後悔しないためにも、今回のブログ記事が少しでもお役立ち出来たら嬉しいです。

次回もよろしくお願いいたします。

マイホーム計画お役立ちブログ

作成者:taka

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